耐性変異/相互作用

抗HIV薬による治療経験のないHIV感染症者における耐性発現1-10)

抗HIV薬による治療経験のあるHIV感染症患者における耐性発現11-12)

プロトコールで規定されたウイルス学的治療失敗(PDVF)時における耐性変異発現例数
(ウイルス学的エンドポイント)

※PDVF(Protocol Defined Virologic Failure)の定義:無作為割り付け後に血漿中HIV-1 RNA量≧400copies/mLが2回連続検出された場合。

a:血漿中HIV-1 RNA量 58copies/mL、 64copies/mL、 71copies/mL

b:血漿中HIV-1 RNA量 55copies/mL、 55copies/mL、 61copies/mL、85copies/mL

c:血漿中HIV-1 RNA量 51copies/mL

d:血漿中HIV-1 RNA量 53copies/mL、 54copies/mL、 156copies/mL

プロトコールで規定されたウイルス学的治療失敗(PDVF)時における耐性変異発現症例数
(ウイルス学的エンドポイント)

※ PDVF(Protocol Defined Virologic Failure)の定義:

・ウイルス学的無効:投与16週目までの血漿中HIV-1 RNA量減少が<1 log10 copies/mL(<400copies/mLの場合を除く)、または投与24週目以降に血漿中HIV-1 RNA量≧400copies/mLが検出された場合。

・ウイルス学的リバウンド:血漿中HIV-1 RNA量<400copies/mLに至った後に血漿中HIV-1 RNA量≧400copies/mLに再上昇した場合、血漿中HIV-1 RNA量最低値が≧400copies/mLの時に、最低値よりも>1 log10 copies/mLの上昇が確認された場合。

DTG、RAL及びEVGのウイルス複製阻止濃度(in vitro)

* EVG:単剤は国内未承認

野生型IN-DNA複合体からのINSTIの解離半減期(in vitro)

※IN-DNA複合体:インテグラーゼとDNAの複合体 *1 RAL:ラルテグラビル *2 EVG:elvitegravir、単剤は国内未承認

トリーメク配合錠の投与法

併用注意(併用に注意すること)

※【トリーメク配合錠の用法・用量】

通常、成人には1回1錠(ドルテグラビルとして50mg、アバカビルとして600mg及びラミブジンとして300mgを含有)を食事の有無にかかわらず1日1回経口投与する。

TRMQ00103-D1902D 改訂年月2019年2月