耐性変異/相互作用

抗HIV薬による治療経験のないHIV感染症患者における耐性発現1-10)

注 PDVF(Protocol Defined Virologic Failure)の定義:投与24週目以降に血漿中HIV-1 RNA量≧50copies/mLが2回連続及び/または投与48週後に血漿中HIV-1 RNA量≧200copies/mLが検出された場合。

† 表現型で感受性に変化のみられないE157Q/P polymorphismが1例発現。

注 PDVF(Protocol Defined Virologic Failure)の定義:投与24週あるいは24週後以降に血漿中HIV-1 RNA量>200copies/mLが2回連続して検出された場合。

注 PDVF(Protocol Defined Virologic Failure)の定義:投与24週から48週において血漿中HIV-1 RNA量≧50copies/mLが2回連続及び/または投与48週後に血漿中HIV-1 RNA量≧200copies/mLが検出された場合。

a)T97T/A、E138E/D、V151V/I、N155H  b)T97T/A、E138E/D、V151V/I、N155H

※ ウイルス学的治療中止の定義: 投与24週あるいは24週後以降に血漿中HIV-1 RNA量≧400copies/mLが2回連続して検出された場合。

† 表現型で感受性に変化のみられないLys219GlnまたはGlu138Glyの置換が2例発現。

DTG、RAL及びEVGのウイルス複製阻止濃度(in vitro)

* EVG:単剤は国内未承認

野生型IN-DNA複合体からのINSTIの解離半減期(in vitro)

※IN-DNA複合体:インテグラーゼとDNAの複合体 *1 RAL:ラルテグラビル *2 EVG:elvitegravir、単剤は国内未承認

トリーメク配合錠の投与法

併用注意(併用に注意すること)

※【トリーメク配合錠の用法・用量】

通常、成人には1回1錠(ドルテグラビルとして50mg、アバカビルとして600mg及びラミブジンとして300mgを含有)を食事の有無にかかわらず1日1回経口投与する。

TRMQ00103-D1902D 改訂年月2019年2月