「禁忌を含む注意事項等情報」等は、ドラッグインフォメーションをご参照ください。
CUSTOMIZE試験(海外データ)医療関係者対象調査
ウイルス学的抑制が得られている成人HIV-1感染症患者およびその患者を治療している医療関係者を対象とした調査
<参考情報>AIMスコア
医療関係者の治療への受容度を評価したAIM※1 (治療受容度)スケールの平均スコアはベースライン(投与1ヵ月時)4.43、4ヵ月時4.39、12ヵ月時4.45でした。 投与から12ヵ月時の医療機関別の平均AIMスコアは、クリニック4.40、 FQHC※24.29、大学病院4.75、 AHF※3ヘルスケアセンター5.00、HMO※4登録医療施設3.67でした。
※1 AIM: 受容度を評価するツール。受容度を評価したい項目を1. meets my approval、2. is appealing to me、3. I like、4. I welcomeの4つの評価基準に当てはめ、それぞれを5段階(1=強く同意しない、2=同意しない、3=どちらともいえない、4=同意する、5=強く同意する)で評価した。点数が高いほど受容度が高く、スコアの範囲は4-20点。
※2 FQHC: 連邦政府認定医療センター
※3 AHF: エイズヘルスケア財団
※4 HMO: 米国の民間医療保険組織
<参考情報>IAMスコア
医療関係者の治療への適切度を評価したIAM※1(治療適切度)の平均スコアはベースライン(投与1ヵ月時)4.52、4ヵ月時4.45、12ヵ月時4.61でした。 投与から12ヵ月時の平均IAMスコアは、クリニック4.60、FQHC※24.33、大学病院4.83、AHF※3ヘルスケアセンター5.00、HMO※4登録医療施設4.33でした。
※1 IAM: 適切度を評価するツール。適切度を評価したい項目を1. seems fitting、2. seems suitable、3. seems applicable、4. seems like a good matchの4つの評価基準に当てはめ、それぞれを5段階(1=強く同意しない、2=同意しない、3=どちらともいえない、4=同意する、5=強く同意する)で評価した。点数が高いほど受容度が高く、スコアの範囲は4-20点。
※2 FQHC: 連邦政府認定医療センター
※3 AHF: エイズヘルスケア財団
※4 HMO: 米国の民間医療保険組織
<参考情報>FIMスコア
医療関係者の治療への実施可能度を評価したFIM※1 (実施可能度)平均スコアはベースライン(投与1ヵ月時)4.38、投与4ヵ月時4.32、投与12ヵ月時4.46でした。投与から12ヵ月時の平均FIMスコアは、クリニック4.40、 FQHC※24.38、大学病院4.75、 AHF※3ヘルスケアセンター4.58、HMO※4登録医療施設4.00でした。
※1 FIM: 実施可能度を評価するツール。実施可能度を評価したい項目を1. seems implementable、2. seems possible、3. seems doable、4. seems easy toの4つの評価基準に当てはめ、それぞれを5段階(1=強く同意しない、2=同意しない、3=どちらともいえない、4=同意する、5=強く同意する)で評価した。点数が高いほど受容度が高く、スコアの範囲は4-20点。
※2 FQHC: 連邦政府認定医療センター
※3 AHF: エイズヘルスケア財団
※4 HMO: 米国の民間医療保険組織
<参考情報>患者の診察時間と医療関係者の許容度
患者が治療のため訪れた医療施設での滞在時間は、16-30分が投与から4ヵ月時38%、12ヵ月時48%でした。医療関係者が患者の医療施設での滞在時間は許容範囲内であると回答した割合は、投与から4ヵ月時83%、12ヵ月時で87%でした。
<参考情報>医療関係者が回答した治療の障壁となる患者
・医療施設の要因
医療関係者が回答した治療の障壁となる患者・医療施設の要因について、ベースライン(投与1ヵ月時)と比べて、注射部位反応以外の項目は12ヵ月時で減少しました。
(試験の限界)CUSTOMIZE試験はCAB注射剤+RPV注射剤の1ヵ月間隔投与による治療は承認前に実施されたため、参加者にとって治療環境がリアルワールドと乖離している部分があった。またCOVID-19のパンデミックにより、医療機関が通常通りの診療を行えない、インタビュー時間が制限される等の問題が生じた。いくつかの施設では調査時点によって異なるスタッフが回答していることがあった。
PM-JP-CBR-WCNT-220004 | 改訂年月2025年5月